墓地を探しているのですが・・・

投稿者: | 2017-05-16

(ご質問)墓地を購入しようと考えているのですが、どういった種類があり、どこに相談すればいいのでしょうか?また、種類によって値段の違いなどはありますか?

(回答)墓地の種類は、墓地の管理・運営を誰が行っているかによって次のように大別されます。

1.公営墓地
都道府県・市区町村などの地方自治体が管理・運営している墓地です。自治体の運営によるものなので、永続性において安心感があること、永代使用料や管理費が比較的安く設定されていることが多い、宗教や宗派などの宗教的な制約がないといったメリットがある反面、募集が不定期で区画や期間も限定されており、抽選に当選しなければ購入することができない、申込みの資格制限(住民票の所在地や遺骨の有無等)がある場合が多い、墓石のデザインに制限がある等のデメリットもあります。

2.民営墓地
宗教法人・公益法人・財団法人・社団法人から運営委託を受けた民間企業によって管理・運営されている墓地です。民営墓地のメリットしては、宗教・宗派等による制限がないところが多い、区画の種類が多種多様である、墓地内の設備の充実しているところが多い、管理の行き届いたきれいな墓地が多いなどがあげられます。
デメリットとしては、お墓を建てるときに石材店が指定されている場合が多い、料金が公営に比べると割高に設定されている等が挙げられます。

3.寺院墓地
寺院が管理・運営する墓地。多くはその寺院の境内もしくは近隣の土地にあります。大抵はその寺院の檀家になる必要があり、葬儀や法要等について相談が出来る為、安心。また、承継者がいなくなってしまった場合にも対応(永代供養塔など)して下さる場合が多いといったメリットがあります。
デメリットとしては、檀家としてお寺の行事・活動への参加や寺院の維持のために寄付などを求められるケースがある事、寺院によっては墓石のデザインに制約がある、寺院から石材店を指定される場合がある、等が挙げられます。永代使用料は寺院によって様々なので確認が必要です。

4.共同墓地
上記の形態以外で、墓地に関する法律ができる前から数件の世帯で構成した墓地。小さな地域団体で管理運営を行う場合が多い。現在では勝手に共同墓地を作ることはできません。墓地代は安価な所が多いですが、基本的にその墓地を以前より所有している人以外の購入は出来ない場合がほとんどです。区画整理をしたり、何かの事情で墓地移転をした為空きができた時など、管理者の許可が降りれば受け入れてくれることもありますが稀なケースです。

何れの墓地も相談窓口は、その墓地の経営主体となっている自治体・企業・寺院・団体となります。最近では墓地・霊園を探すサイトなども多く見受けられますが、仲介料をとられることもありますので、直接運営団体に問い合わせた方がいいでしょう。